ゲハジは別に犬死でいいじゃない。

JW追憶記

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ゲハジの否認。 

どうして崩れ落ちるのかな 夢は
---中略----
ごめんなさい。許してくださいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…許してください!
****筋肉少女帯 ステーシーの美術 リテイクより抜粋****

--

 部屋の寒さで目が覚めたのは、午前2時だった。初夏だというのに急に訪れた寒波を忘れ、薄着で寝てしまったのだった。はだけてしまった布団を整え、大胸筋とバージスラインの形成に於ける関係について思案しながら目を伏せる。否、寧ろ、胸鎖乳突筋こそ美しいバストにとって重要なのではないか。天啓がひらめいたような気がしたが、すぐに眠りが訪れた。

 電車に乗っていた。
早朝の電車だ。東京郊外と横浜市内を結ぶ線路のようである。車内はそれ程込み合っていないが、座ることは出来なかった。窓の外を眺めたり、社内の広告に目を通したりしていた。ゲハジの服装は、ワイシャツにスラックスだった。胸には青い紙が入ったバッジを着けていた。これから大会に行くのだな。それはごく当然のことのように思われた。

 つり革広告のグラビアアイドルを見たかった訳ではない。何気なく、電車の進行方向に顔を向けると、私の知り合いがいることに気づいた。チェルベロさんだ。私が知る彼の姿とは少し違った。

高校生くらいのようにも見える。

やはり美しい。粛然とする。

「しかし、私は同性愛者ではありません。」

彫刻のような輪郭に宝石のような瞳。鼓動が早くなる。
ゲハジは、なぜか彼が以前からの知己であるという現実とは異なる感覚に何の違和感も覚えず、挨拶をしようと移動した。
チェルベロさんのご家族も彼の傍におられた。妹さんと、お母さんが窓の外に顔を向けたまま談笑されている。他の会衆の女性に気軽に声を書ける習慣を持たないゲハジは、チェルベロさんにだけ挨拶をした。
本当はご家族にも挨拶をしたかったのだが、模範的ではない自分が声をかけて、返事がもらえる確証を持てなかっただけである。
 
 色々な話をした。音楽の話や、絵の話、学校の話。
何と言うのだろう、自分より知的な人と話すのは一種の快感を齎すのだ。勿論、彼が美形の容貌を持っているのも影響しているのは間違いない。では、彼が何かでその知性を失ったり、美貌を失ったら私は彼を蔑むのだろうか。時折、彼の話を上の空にしている自分に嫌悪しながら、電車は急いだ。
 
「決して同性愛者ではないのです。」

大会が終わり、帰途につく。新しい書籍を配るカウンター前を通ったとき、チェルベロさんたちが、駅につながる2階出口方面に歩いているのが目に入った。
無意識に足がそちらへと向いていた。
半ば小走りに、彼のもとに駆け寄り、
「一緒に帰ろう…」と言おうとした私の目に入ってきたのは、
言葉では形容しがたい、怒りと悲しみと蔑みの感情が同単位で混合されたような表情だった。

これはデジャビュだ。

中学生の時、大好きだった剣道部の彼。彼もまた美しい人だった。彼の側に付きまとっていたある日。体育の授業だった。
「一緒に組もうよ」と声を掛けた私に彼は唾した。やはり付き纏う私に業を煮やしていたのだろう。
一瞬、私は反応に困ったが、口の横にかかったそれを舐め、微笑んだ。

周囲がどよめく。以降ゲハジが、変態、ホモオダホモオ(テレビのキャラクタアらしい)などの蔑称をもって呼ばれる事になったのは自然な事である。

この時のトラウマとチェルベロさんへの憧憬、忘恩を悔いる念が今日の夢を見せたに違いない。

しかし、私はヘテロなのです。
「誓ってわたしは同性愛を知らない。」


ゲハジよ。あなたは3度否認した。


--
注:基本的には私はホモセクシュアリティーを持たれる方に対して差別意識は持っていないと自負しております。しかし、私のような汚いオサーン同士とかのそれには抵抗を感じます。女性然りです。美しい男性なら全然OKです。平井堅とか。いやだからそれを本文で書いていたのですが。
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コメント

 相関図まとめ

【ゲハジ】→【チェルベロ】→【二次元】


 カ  オ  ス 。

チェルベロ #WGv/JGO2 | URL | 2009/04/27 14:10 * edit *

チェルベロさんへ!

かつてこんな迷惑なエントリを書くJWブロガーがいただろうかと自分に問わざるを得ない内容であることは承知しております(泣謝)

でも、私はやはり自分に嘘をつきたくないのです!ってすいません。これも絡新婦の理を読んでいた影響かもしれません。碧たんより真佐子たんの方に惹かれたゲハジ。

ゲハジ #- | URL | 2009/04/28 08:54 * edit *

お初にコメントします
「愛のリビドー」、結構笑えました。
奥様と末長くお幸せに…。いつも楽しく読んでるんで、これからもオモロイのを、ひとつ宜しくお願いしまーす。

桐島マンローランド #- | URL | 2009/04/28 16:25 * edit *

桐島マンローランドさんへ

初めまして!
コメントありがとうございます。

とても興味深いHNですねー

拙いですが、笑っていただけるネタ(ほぼノンフィクション)をこれからも追求していきたいと思っております。此方こそどうぞ宜しくお願いいたします!

ゲハジ #- | URL | 2009/04/30 10:39 * edit *

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