ゲハジは別に犬死でいいじゃない。

JW追憶記

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死んでも治らない病。 

さつきさんが興味深い記事をあげておられました。

難しい問題なのに巧みな例えが用いられていて、私のようなものも理解できた気になれました。価値という言葉そのものにも説得力のある考察が加えられています。

このような興味深い記事を書ける人が存在する事こそ、人間の”価値”が存在する証明になってるような気にさえなる記事でした。

しかし、価値というものの有る無しという論議に鮮やかに終止符が打たれます。
さつきさんの記事より引用:

もう一度、根本に立ち返るならば、誰しもが誰かに言いたいのは、「自分は価値のある存在なのかと、苦しまないで」ということです。


この一文に尽きると思います。

なんですが、ほんとにお前読んだ?理解できてないじゃん?という突っ込みを覚悟しつつ、価値的なものについてちょろっと書きたいと思います。

以下は所謂JWの教理から来ている考えだと思うので、不愉快に感じられる方もいるかも知れません。御注意下さい。

私は、”我々は偶然の所産である。絶対的価値や目的というものは存在しない。それ故に尊い。”という式が成り立つのかどうかというのが大変興味があります。

正直に言ってしまえば、その式は成り立たないように感じています。単なる偶然であれば、それを尊ぶ事は自由ですが、尊ばなくても何ら問題はないような気がします。究極的に人の持つ感情や思考というのが、物理現象でしかないのなら、幼い命を快楽目的で奪う人がいても、或いは愛する人を強姦されたとしても、気に留めるべき根拠というものは、究極的には存在しない事になるような気がします。それは人間が進化の過程で獲得した家族というシステムを維持する為の脳活動の所産に過ぎない。と考えてしまえるのではないでしょうか。

話が飛躍しますが、そうなるとJW含む宗教というのも、無価値であり、無価値でない。そこに存在するものとして認めざるを得なくなるような気もします。

こんな事をグジグジ考えているのは、自分がJWを離れてから、神の存在に疑いを持ってから自分のモラルが明らかに低下しているからです。もはや私の中には倫理や慈悲というものは無くなっています。テレビで青木さやかや、MISONOを見て普通に殺意を抱いてしまうほどです。

進化論、唯物論が倫理の根拠を壊すわけではない。というような話は、既に多くの偉い方が考えつくしていると思うのですが、ゲハジはそうした知識を得るに至っておりません。

価値の有る無しを定めるのは人間の意識です。その意識自体を現実のモノとして認められるのかどうかもゲハジにはあやふやであります。意識がシナプスの間隙を縫う化学物質により引き起こされる電気的作用の集積に過ぎず、その現象も突き詰めた先には10次元の紐のようなものに還元されていくのだとしたら、それは現実なのでしょうか。やはり我々は人知を超えた存在が紡ぐ、遊戯のような詩の一篇に過ぎないような気さえしてまいります。すいません適当に書いてます。

実存の3段階というのがあるそうで、私もその第2段階にいるのかなという気がします。そして3段階に憧れているという。

独学ノート URL:http://note.masm.jp/より引用

キルケゴール †

デンマークの思想家,実存主義の先駆者。とくに抽象的で超合理的な体系を構築したヘーゲルの弁言正法を厳しく批判。また熱烈なキリスト者であり,人は「いかにしてキリスト者となるか」を問いつづけた(有神論的実存主義)。
主体的真理
情熱なく無関心に探求できる抽象的な客観的真理に対して,人がそれによって生きかつ死ぬことができるような真理(イデー)を主体的真理という。真理とは,生きることと無関係に存在するのではなく,「いかに生きるか」を問うなかで探求されねばならない。キルケゴールはこのような異理を「私がそのために生き,そして死にたいと思うようなイデー」とよび,生きることと無関係に探求される抽象的・客観的真理(例えばヘーゲルの体系)を批判。
単独者
自己を見失うことなく,単独で主体的真理を探求する理想的な人間を単独者という。生涯キリスト者であったキルケゴールによれば,神との関係を失ったとき,人間は絶望におちいるが,この絶望をきっかけとしながら,神を求めて命がけの飛躍を決断するとき,人間は主体的真理を実現することができる。
実存の三段階
人間の生き方は,絶望を経験することによって深まっていく。キルケゴールはそれを三つの段階にわけて考た。
美的実存
ひたすら快楽を追求するが,決して満足できず倦怠感・虚無感におそわれ,絶望におちいってしまう段階。
倫理的実存
快楽の追求を断念し,自己の倫理にしたがって生きようとするが,良心的であろうとすればするほど,逆に無力感におそわれ,絶望におちいってしまう段階。
宗教的実存
絶望のただなかにある単独者としての人間が,神と出会い真の人生を手にすることができる段階。




ここをご覧の方で、こういう事をゲハジのような者にも分かりやすく書かれた本を御存知の方がいらっしゃったら教えていただければ助かります。

さつきさんが紹介してくださった方の本も読みたいと思っております。

まぁあれです。自分の頭の悪さがホトホト嫌になります。

--

遅れましたが、このブログに訪れてくださった皆様、つたない記事を読んでくださり、ありがとうございました。
コメントまで下さった方にはほんとに言葉が無いくらい感謝しております。
来年も継続するかどうかわかりませんが、よろしくお願いいたします。

どうぞ皆様良いお年を!
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コメント

来年もよろしくお願いします♪

ロッサ #qRmdpLMM | URL | 2008/12/31 08:08 * edit *

貴兄の意見には共感することが多いです。

良いお年を!

kokekokkoo #- | URL | 2008/12/31 20:52 * edit *

ロッサさん
ありがとうございます!

こちらこそ来年もよろしくお願いいたします!

ゲハジ #qbIq4rIg | URL | 2008/12/31 21:16 * edit *

kokekokkooさん
ご訪問ありがとうございます!

全てではないにせよ、共感していただける部分があると知る事が出来て嬉しいです。

私も、ツナ缶でのご発言に頷かされる事が多かったです。

来年もどうぞよろしくお願いいたします!

ゲハジ #qbIq4rIg | URL | 2008/12/31 21:25 * edit *

それぞれに“価値観”があって面白いですね(^_^)

キルケゴールですかぁ 今の話題なら「死に至る病」がちょうどいいと思います ゲハジさんなら他人の解説など読まずに“いける”と思いますよ!

超合理主義なヘーゲルと、信仰という不合理を受け入れそこにこそ人間の『実存』があると説くキルケゴール。 この二人の比較はとっても面白いですよ!

“実存”なんてことを哲学したキリスト教徒、という視点で見るのも楽しいと思いますし、その彼の視点で聖書を読むのもまた面白いです。

エリクソンの「アイデンティティー」への影響や、そこに関連して現代人が抱える「不安」という視点で考えても面白いと思います。


自分(実存)というものをとことん哲学したという意味では、「自分の価値」なんて話題を最初に取り上げたのもこの人だと言えるかもしれませんね(^^)


キルケゴール、“おすすめ”です!!


では、良いお年を!

洋平 #H4DZUJVQ | URL | 2008/12/31 21:25 * edit *

ありがとうございます!!

洋平さん
ありがとうございます!

もちろん私「死に至る病」未読であります!
読解できるか不安ではありますが入手してみたいと思います!

とは言え赤貧の身、中々本を買う事もままならないので、まずはこのサイトから読破してみたいと思っております。

勝手に哲学史入門
http://www.geocities.jp/enten_eller1120/philindex.html

エリクソンさんに至っては名前も知らない始末です(泣き

こんな僕に知的刺激を与えてくれる洋平さんのブログに感謝しております!

益々の御発展をお祈りしております!
今年もどうぞよろしくお願い致します!

ゲハジ #qbIq4rIg | URL | 2009/01/02 21:32 * edit *

モラル

年末年始を挟んで、すっかり出遅れててすみませんでした。通勤時間帯がなく、ずーっと家族でいると、エロサイトは見られても、JW関連サイトは見られない・・・。
記事、取り上げてくださってどうもありがとうございました。
ゲハジさんのコメントを読んでから、真理と価値とモラルについて、つらつらと考えているのですが、自分でもまとまりません。むむぅ。
でも、こういうの、考えるの好きなんで、ゆっくり考えたいと思います。
どうもありがとうございました。

さつき #D97EH3z. | URL | 2009/01/06 13:15 * edit *

インモラルって響きが(自粛

さつきさん
ありがとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします

むぉ!さつきさんがエロサイト巡回とは!

失礼しました。
言葉が拙く、意味が不明瞭で申し訳ありません。さつきさんのエントリーには啓発される事が多いです。続く記事も楽しみにしております。ただ、目の疲れは相当に体に影響を及ぼすようですので、無理はなさらぬよう、お願い致します。

ゲハジ #qbIq4rIg | URL | 2009/01/08 00:38 * edit *

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